今回はこのような悩みを解決していきます。
この記事の内容
・ブログのカテゴリーの分け方【3ステップで完結】
・ブログのカテゴリーの分け方【コツ7個】
・ブログのカテゴリーの分け方【3例】
ブログのカテゴリー分けは、SEOにおいて超重要です。
同じ記事を投稿していても、適切にブログのカテゴリーを分けられているか、いないかで大きく検索順位に影響します。
そこで今回は、"知るだけで差がつく"ブログのカテゴリーの分け方を徹底解説していきます。
具体的には、ブログのカテゴリー分け方の「手順・コツ・分け方の例」のパートに分けて解説します。
この記事を読むと、検索順位が上がるブログのカテゴリーの分け方を身に着けることが出来ます。
もくじ
SEOに超重要なブログのカテゴリーとは?
まずは、そもそもブログのカテゴリーとは何かを簡単に解説していきます。
ブログのカテゴリーとは、ブログのこの部分です。
簡単に言うと、ブログの記事を分類するのに役立ち、読者が見つけたい記事を見つけるのに役立ちます。
また、ブログのカテゴリーはSEOにも影響を与える要素なので、検索順位にも影響がでます。
もう少し詳しく解説していきます。
ブログのカテゴリーが重要な2つの理由
ブログのカテゴリが重要な理由は以下の2つです。
重要な理由
・読者が欲しい情報を見つけやすくなる
・Googleへ情報を伝えられる
カテゴリーを設定することで、読者が欲しい情報を見つけやすくなります。
見やすいブログは回遊率が上がり、離脱率が下がります。
また、ブログのカテゴリーを設定することで、ドメインパワーを高めることができ、検索順位が上がります。
簡単にまとめると、ブログのカテゴリーを活用することで、利便性向上とSEO強化ができます。
ブログにおけるカテゴリーとタグの違い
ブログにおけるカテゴリとタグって分かりづらいですよね。
僕も最初は良く分からず混同していました。
ですが、実はシンプルです。
ブログのカテゴリとタグの違いを図に表すと以下のようになります。
簡単に言うと、ブログのカテゴリは「記事を格納するファイル」で、タグは「記事につける付箋」のようなものです。
大きな分類をカテゴリで行い、さらに細かい分類をタグで行います。
また、タグはカテゴリーをまたがって設定することが可能です。
現状タグはブログSEOにおいて効果が薄いとされているため、個人ブログであれば使用する必要は無いです。
ブログのカテゴリーの分け方【3ステップで完結】
それでは、ブログのカテゴリの分け方を解説していきます。
ブログのカテゴリの分け方は以下の3ステップです。
カテゴリー分けの手順
- 親カテゴリーを決める
- 子カテゴリーを決める
- カテゴリをブログの目にとまる位置に配
ブログのカテゴリ分けは、たった3ステップで完結するシンプルなものです。
ですが、失敗すると検索順位に大きく影響するため、正しい分け方を理解しましょう。
ステップ1:親カテゴリーを決める
ブログのカテゴリの分け方ステップ1では親カテゴリーを決めます。
親カテゴリーとは、ブログテーマに沿った大きなカテゴリーです。
初期段階では親カテゴリーは3つ〜4つに絞ることが重要です。
なぜなら、細分化させすぎるとブログの専門性が落ちてしまい、SEOにマイナスだからです。
本ブログの場合は、「ブログ・ワーク・SEM」で分類しています。
>>【本気で稼ぐ】ブログテーマの決め方を徹底解説【3ステップで完了】
ステップ2:子カテゴリーを決める
ブログのカテゴリーの分け方ステップ2では子カテゴリを決めます。
子カテゴリーとは、親カテゴリーに格納されているさらに小さなカテゴリーフォルダです。
子カテゴリーに関しても細分化しすぎることはおすすめできません。
明確な決まりは存在しませんが、5個から10個程度に抑えるのが良いです。
ステップ3:ブログの目にとまる位置にカテゴリーを配置
ブログのカテゴリーの分け方ステップ3では目にとまる位置にカテゴリを配置します。
ブログのカテゴリーを決めたら、ブログのカテゴリを読者の目にとまる位置に配置しましょう。
以下の2箇所に配置すればOKです。
- ブログ上部のヘッダーメニュー
- ブログ横部のサイドメニュー
ブログ上部のヘッダーメニュー
ブログ横部のサイドメニュー
シンプルですがこれで、ブログのカテゴリーの分け方は完了です。
ブログのカテゴリーの分け方【コツ7個】
つづいて、ブログのカテゴリーの分け方のコツを解説していきます。
「ブログのカテゴリーの分け方は分かったけれど、上手くカテゴリー分けをする自信ないなぁ。」という人が多いでしょう。
ですが、以下の7つのコツを知ることで、誰でも簡単にカテゴリー分けをすることができるようになります。
- カテゴリーは3階層までにとどめる
- 親カテゴリー数は4つ以内に抑える
- 子カテゴリー数は10個以内に抑える
- カテゴリー名はシンプルに
- カテゴリー名には読者が分かる言葉を使用する
- スラッグ名は分かりやすいように
- 競合ブログを参考にする
それでは、それぞれのコツを解説していきます。
コツ①:カテゴリーは3階層までにとどめる
ブログのカテゴリー分けのコツ1つ目は、「カテゴリーは3階層までにとどめる」ことです。
ブログのカテゴリーは3階層までにとどめるようにしましょう。
なぜなら、カテゴリーを深くし過ぎてしまうと、読者が情報を見つけづらくなってしまい、読者の離脱率が上がってしまうからです。
情報がどこにあるか分からない引き出しを想像してください。
とても使いづらいですよね。
階層が深いカテゴリーは読者の利便性を下げてしまうため、多くても3階層までにとどめましょう。
コツ②:親カテゴリー数は4つ以内に抑える
ブログのカテゴリー分けのコツ2つ目は、「親カテゴリー数は4つ以内に抑えること」です。
特にブログ解説初期ではブログの親カテゴリーは、3〜4つにすることをおすすめします。
それは、読者とSEOに以下のメリットがあるからです。
メリット
読者:求めている情報のフォルダ(カテゴリー)を見つけやすい
SEO:専門性が高まり、SEOが強化される
上記のようなメリットが得られるため、ブログの親カテゴリーは4つ以内に抑えましょう。
コンテンツが増えてきたら、4つ以上に増やしても問題ありません。
ポイント
その際は、カテゴリーに関連性を持たせると専門性が向上するので、覚えておきましょう。
コツ③:子カテゴリー数は10個以内に抑える
ブログのカテゴリー分けのコツ3つ目は「子カテゴリーは10個以内に抑える」ことです。
ブログの子カテゴリー数は10個以内に抑えると良いです。
こちらも親カテゴリー数を4個以内に抑えるのと同じ理由ですが、読者の利便性とSEO強化が目的です。
子カテゴリーも細分化しすぎることは避け、読者の利便性向上とSEO強化をしましょう。
コツ④:カテゴリー名はシンプルに
ブログのカテゴリー分けのコツ4つ目は「カテゴリー名をシンプルにする」ことです。
ブログのカテゴリー名はできるだけシンプルなものにしましょう。
なぜなら、シンプルな名前の方が読者にとって分かりやすく、ブログの利便性を向上させることができるからです。
ブログのカテゴリーはできるだけシンプルなものにして、読者に分かりやすくしましょう。
コツ⑤:カテゴリー名には読者が分かる言葉を使用する
ブログのカテゴリー分けのコツ5つ目は「カテゴリー名には読者が分かる言葉を使用する」ことです。
ターゲットの読者にとって分かりづらい言葉をブログのカテゴリー名に使用することは避けましょう。
例えば、ブログ初心者に対して、「ペルソナ設計」などと言っても、ん?となってしまうでしょう。
ですが、「ターゲット読者設定」とすれば理解することができるですよね。
このように、自分のブログがターゲットとしている読者にも分かる言葉をカテゴリー名に使用しましょう。
コツ⑥:スラッグ名は分かりやすいようにする
ブログのカテゴリー分けのコツ6つ目は「スラッグ名は分かりやすいようにする」ことです。
ブログのカテゴリーのスラッグ名は、英数字を使用して分かりやすくしましょう。
スラッグ名とは、「https://space-in-ad.com/category/blog」の「blog」の部分です。
こちらを設定することで、読者・Google共に「ここにはこんな情報がありますよ。」と情報を送ることが可能です。
WordPressで設定する手順は、「投稿→カテゴリー」で設定することが可能です。
とても簡単な設定ですが、重要な設定ですので必ず設定しましょう。
コツ⑦:競合ブログを参考にする
ブログのカテゴリー分けのコツ7つ目は「競合ブログを参考にする」ことです。
ブログのカテゴリー分けに悩んだら、競合ブログを参考にしてみましょう。
あなたのブログのジャンルでGoogleで上位に表示されるブログを一度調査してみて下さい。
上位に表示されているブログはGoolgeに評価されているということなので、どのようにカテゴリー分けをされているか参考にすると、上手にカテゴリー分けをすることができますよ。
ブログのカテゴリーの分け方【3例】
ここまで、ブログのカテゴリーの分け方について解説してきました。
最後に簡単にカテゴリーの分け方の例を3つご紹介します。
良かったら参考にしてみてください。
ブログのカテゴリーの分け方1例目:本ブログ
まずは本ブログ「スペース・イン・アド」のカテゴリー分けを解説します。
・親カテゴリー:ブログ運営
・子カテゴリー:ブログノウハウ
・子カテゴリー:ブログの稼ぎ方
・子カテゴリー:ブログの書き方
・子カテゴリー:アクセスを増やす
・子カテゴリー:ブログツール
・親カテゴリー:ワーク
・子カテゴリー:Webマーケティング
・子カテゴリー:広告運用
・親カテゴリー:SEM
本ブログは「ブログ運営・ワーク・SEM」を親カテゴリーとして分類しています。
ブログのカテゴリーの分け方2例目:ガジェットブログ
PCや電化製品などのジャンルで大手ブロガーの「マクリン」さんのブログカテゴリーの分け方をご紹介します。
・親カテゴリー:ガジェット
・子カテゴリー:モバイルバッテリー
・子カテゴリー:ポータブル電源
・子カテゴリー:USB充電器
・子カテゴリー:ワイヤレスイヤホン
・子カテゴリー:スピーカー
・子カテゴリー:スマートフォン
・子カテゴリー:パソコン周辺機器
・子カテゴリー:便利グッツ
・子カテゴリー:バッグ
・子カテゴリー:Amazon
・親カテゴリー:家電
・子カテゴリー:ノートPC
・子カテゴリー:プロジェクター
・子カテゴリー:生活家電
・子カテゴリー:空調家電
・子カテゴリー:生活家電
・親カテゴリー:ネット
・子カテゴリー:光回線
・子カテゴリー:ポケットWiFi
・子カテゴリー:Wi-Fiルーター
・親カテゴリー:ゲーミング
・子カテゴリー:ゲーミングPC
・子カテゴリー:ゲーミングモニター
・子カテゴリー:ゲーミングマウス
・子カテゴリー:ゲーミングキーボード
・子カテゴリー:ゲーミングチェア
・子カテゴリー:ゲーミングマウスパッド
・子カテゴリー:ゲーミングヘッドセット
親カテゴリーは「ガジェット・家電・ネット・ゲーミング」で分かれています。
ゲーミングはガジェットに入っていてもおかしくないですが、ゲーミングのコンテンツが多いため、切り離しているのでしょう。
このように、子カテゴリーでコンテンツが増えてきたら独立させて親カテゴリーへ変更しても問題ありません。
ブログのカテゴリーの分け方3例目:個人ブロガーの超有名人
個人ブロガーで知らない人はいないマナブさんの「manablog」をご紹介します。
・親カテゴリー:SEO
・子カテゴリー:SEO
・子カテゴリー:Affiliate
・親カテゴリー:CODE
・子カテゴリー:WordPress
・子カテゴリー:PHP
・子カテゴリー:Codeigniter
・子カテゴリー:Laravel
・子カテゴリー:JavaScript
・子カテゴリー:CSS
・親カテゴリー:LIFE
・子カテゴリー:Work
・子カテゴリー:Blog
・子カテゴリー:Game
・子カテゴリー:Freelance
・子カテゴリー:Remote Work
・親カテゴリー:CRYPTO
・親カテゴリー:TRAVEL
・親カテゴリー:THOUGHT
・親カテゴリー:PARTY
manablogのカテゴリーは「 SEO・ CODE ・ LIFE・ CRYPTO・ TRAVEL・ THOUGHT・ PARTY」の7つに分かれています。
主要のコンテンツは子カテゴリーのある「SEO・ CODE ・ LIFE」の3つでしょう。
とてもシンプルなブログ構造になっていますね。
このように、あなたのブログのテーマやジャンルで上位表示されているブログを調査してみましょう。
きっと、参考になるブログが見つかるはずです。
まとめ:ブログのカテゴリーを分けて利便性Up+SEO強化をしよう
ブログのカテゴリーは正しく分類することで、読者の利便性を上げ、SEO強化をすることができます。
しかし、ブログのカテゴリー分けを失敗してしまうと、読まれないブログになってしまいます。
正しくブログのカテゴリーを分けて、読まれるブログを作りましょう。
難しく考える必要はありません。
今回ご紹介したブログのカテゴリーの分け方のコツを抑えるだけでOKです。
最後にこの記事の内容をまとめておきます。
ブログのカテゴリーの分け方【3ステップで完結】
ステップ1:親カテゴリーを決める
ステップ2:子カテゴリーを決める
ステップ3:ブログの目にとまる位置にカテゴリーを配置
ブログのカテゴリーの分け方【コツ7個】
コツ①:カテゴリーは3階層までにとどめる
コツ②:親カテゴリー数は4つ以内に抑える
コツ③:子カテゴリー数は10個以内に抑える
コツ④:カテゴリー名はシンプルに
コツ⑤:カテゴリー名には読者が分かる言葉を使用する
コツ⑥:スラッグ名は分かりやすいようにする
コツ⑦:競合ブログを参考にする