今回はこのような悩みを解決していきます。
この記事の内容
・ブログの1記事に最適な文字数とは
・ブログの1記事が長文だと上位表示されやすい理由3つ
・ブログ記事を上位表示させる4つのコツ
ブログって1記事あたりに何文字書けば良いのか迷ってしまう方が多いと思います。
僕も、最初は何文字書けば良いのかわからない状態で書いていました。
ですが、ブログの1記事に最適な文字数を理解してから急速にSEOで上位表示させられるようになりました。
もくじ
ブログの1記事に適切な文字数【結論:短くてもOK】
では、初めに結論からお話しします。
ブログの1記事に適切な文字数は短くてもOKです。
ただし、読者のニーズを満足させることができる場合です。
キーワードに対して読者のニーズを満たすことができれば、文字数は何文字でも問題ありません。
ブログの1記事あたりの一般的な文字数
とは言え、何文字でも良いと言われても、迷ってしまう人が多いと思います。
そのため、ブログの1記事の平均的な文字数を理解しておくとよいです。
個人ブログの1記事あたりの平均的な文字数は、2000字〜8000字程度です。
あくまで目安ですが、ブログの1記事あたりの平均の文字数を理解しておきましょう。
Googleの指標を知ろう
また、ブログの1記事に最適な文字数を理解するのに、Googleの指標が重要です。
GoogleはSEOに強くなる指標として、以下を挙げています。
- 読者目線を徹底するべき
- 読者を騙してはならない
- 検索エンジンを騙してはならない
(ブラックハットSEOはNG) - コピペをしてはならない
- 独自コンテンツを作成すべき
こちらの指標を満たすことができれば、ブログの1記事あたりの文字数は気にしなくてOKということです。
文字数が少なくても上位表示される例
ブログの1記事あたりの文字数が少なくても上位表示されるコンテンツがあります。
それは、以下のようなコンテンツです。
- 有名企業や公式サイト
- 長い説明が不要な情報
- ライバルが少ないジャンル
有名企業や公式サイトなどは、ドメインパワーが強いため、文字数が少なくても上位表示される傾向にあります。
また、長い説明が不要な情報としては、「天気・場所・営業時間」などが挙げられます。
そして、そもそもライバルが少ないジャンルである場合は、文字数が少なくても上位表示される傾向にあります。
このように、文字数が少なくてもGoogleの指標に従うことで、上位表示させることが可能です。
改めて、ブログの1記事あたりの文字数は重要ではないことを理解しておきましょう。
【現状】上位表示されているブログの1記事あたりの文字数は多い
とは言え、上位表示されているブログの1記事あたりの文字数が多いのは事実です。
「え、文字数は関係ないんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、きちんとした理由があります。
長文記事が上位表示されるには以下の3つが関係しています。
- 網羅性が高まる
- 専門性が高まる
- 関連キーワードが増える
長文が上位表示されるには上記を満たすことができ、読者を満足させられると判断されています。
詳しく説明していきます。
網羅性が高まる
ブログの1記事あたりの文字数が多くなると、「網羅性が高まります。」
情報の網羅性が高まるということは、読者の欲しい情報が見つかる可能性が高くなります。
読者の欲しい情報が見つかる=読者が満足する
情報に網羅性を持たせようとすると、自然と1記事あたりも文字数は増えてしまいます。
専門性が高まる
ブログの1記事あたりの文字数が多くなると、「専門性が高まります。」
読者は薄っぺらい内容の記事よりも、情報の密度が濃い「専門性の高い記事」を必要としている場合があります。
例えば、何かの手順を詳しく解説している記事や、専門家の知識を必要とする記事などです。
そのような記事は詳しく解説していく必要があるので、自然に記事の専門性が高まります。
読者を満足させるために必要な専門性を高めると、必然的に1記事の文字数が長くなるということです。
関連キーワードが増える
ブログの1記事あたりの文字数が多くなると、「関連キーワードが増えます。」
関連キーワードとは、狙ったキーワードに関連するキーワードのことを指します。
例えば、「ダイエット 方法」のキーワードで記事を書いた場合、「筋トレ、ランニング、食事管理、減量」などの、ダイエットの方法に関連するキーワードが挙げられます。
1記事に関連キーワードが多く含まれた記事は、SEOの観点からも評価がされやすいと言えます。
長文のブログ記事の場合、関連キーワードが多く含まれている可能性が高く、上位に表示されている可能性があります。
長文だから上位表示されたわけではない
上記の内容をまとめます。
上位表示されているブログ記事は長文が多いのは、長文だから表示されているわけではありません。
- 網羅性が高まる
- 専門性が高まる
- 関連キーワードが増える
上記を満たそうとすると、必然的に長文になってしまったというのが正解です。
つまり、文字数稼ぎで無理やり文字数を伸ばしたとしても、SEOには意味はありません。
ブログ記事を上位表示させる4つのコツ
続いて、ブログ記事を上位表示させるための4つのコツをご紹介します。
以下のコツを実践すれば、ブログの1記事あたりの文字数を必要以上に気にする必要はありません。
コツ4つ
- 上位表示に必要な文字数を知る
- 記事のテーマを絞る
- 見やすさを意識する
- 独自コンテンツを追加する
それぞれ詳しく解説していきます。
コツ1:上位表示させるのに必要な文字数を知る
まずは、上位表示させるのに必要な文字数を知りましょう。
狙うキーワードでGoogle検索してみて、上位表示されている記事はどのくらいの文字数なのか確認します。
上位記事のほとんどが長文の記事である場合、こちらも長文で記事を書く必要があることを覚悟しましょう。
この時点で、狙うキーワードを変更するのも一つの手です。
また、長文ではあるけれど、「自分の方がもっとわかりやすく説明できる!」「自分の方がもっと詳しく解説できる!」と思うような内容の記事であったら挑戦する価値ありです。
コツ2:記事のテーマを絞る
記事のテーマを絞ることで、1記事あたりの文字数が少なくても上位表示させることができるブログ記事を作成することが可能です。
例えば、
「日帰り 旅行」というキーワードで書くよりも、「日帰り 旅行 関東」「日帰り 旅行 温泉」などのロングテールキーワードで記事を書くようにしましょう。
そうすることで、「刺さる人には刺さるブログ記事」を書くことができるため、文字数が少なくても評価される記事を作ることができます。
反対に、「日帰り 旅行」というビッグキーワードを狙うとなると、必然的にコンテンツの量が増えて文字数は多くなってしまいます。
ブログ記事のテーマはキーワード選定をすることによって決めることができます。
ブログのキーワード選定のやり方はこちらで詳しく解説しています。
>>【初心者】ブログのキーワード選定のやり方を【5ステップで解説】
コツ3:見やすさを意識する
ブログの1記事あたりの文字数を意識するのではなく、記事の見やすさを意識しましょう。
なぜなら、見づらいブログ記事は、SEOの観点からも、読者の立場からも悪いからです。
たとえ、超有益な情報が含まれる記事であったとしても、見づらい印象を与えてしまっては読者の離脱に繋がります。
離脱率の高い記事はSEOにも弱くなり、上位表示させることができなくなってしまいます。
そのため、ブログ記事の見やすさは文字数よりも断然重要なのです。
>>【簡単改善】ブログの見やすい書き方10の法則+デザインの3大原則
コツ4:独自コンテンツを追加する
独自コンテンツを追加することは、ブログ記事を上位表示させるためにとても重要です。
狙うキーワードの上位記事を参考に記事を作成するのはブログの書き方の常識ですが、それだけでは似た記事を生み出しているだけです。
似た記事を作っても、競合よりもドメインパワーで負けてしまったら上位表示させることができません。
しかし、あなた独自のコンテンツを追加することによって、差別化することができ、読者にも有益な情報を与えることができます。
また、そうすることで必然的にブログ1記事あたりの文字数も増えるでしょう。
独自のコンテンツの例としては、以下が挙げられます。
独自コンテンツの例
・あなたが持っている深い知識
・あなたの経験
・あなたの体験
独自コンテンツとしては、あなたが持っているより深い知識が望ましいです。
また、あなたの経験や体験も立派な独自コンテンツです。
ただし、どれだけ有益な情報を書いていても、相手に伝わらなければ意味がありません。
>>【劇的に文章が変わる】ブログの書き方のコツ11個【テンプレート配布】
まとめ:ブログの1記事あたりの文字数は気にしちゃダメ
ブログを始めたばかりの頃は、1記事の文字数はどのくらい書けばいいか分からない人が多いのも事実です。
しかし結論、1記事あたりの文字数は気にしすぎる必要はありません。
あくまで、キーワードに対して読者が求めるニーズを満たすことを意識しましょう。
文字数を気にするあまり、無駄に文字数を増やしては逆に読みづらくなり、読者に読まれないブログ記事になってしまいます。
ブログが読まれなければSEOにも弱くなり、本末転倒です。
>>あなたのブログが読まれない5つの原因【今すぐできる改善方法とは】
読者を満足させることができるように、今回ご紹介したブログ記事を上位表示させるためのコツをお試しください。
今回は以上になります。