今回はこのような悩みを解決していきます。
この記事の内容
・ブログの文章の書き方テンプレートを配布
・ブログの書き方【手順5つ】
・ブログの書き方のコツ11個
・ブログの間違った書き方3例
この記事を読むことで読むことで、文章が苦手な人でもスラスラと読まれるブログを書けるようになります。
初心者の方はブログの書き方がよくわからず、手が進まないことがありますよね。
ブログ初心者や文章を書くのがあまり得意ではない人に向けて書いています。
誰でも説得力のある文章が書けるようになるブログの書き方のテンプレートも配布しているのでご利用下さい。
ブログの文章の書き方テンプレートを配布
まず初めに、誰でも説得力のあるブログ記事が書けるようになるブログの書き方のテンプレートを配布します。
ブログの書き方のテンプレートはPREP法を利用します。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
上記の順で文章を書くことで格段に論理的で要点が伝わる文章を書くことができます。
例文をご紹介します。
Point(結論)
ブログはキーワード選定が重要です。
Reason(理由)
なぜなら、キーワードを選定することで読者ニーズを読み解くことができるからです。
Example(具体例)
この記事は「ブログ 書き方」というキーワードを選定して「ブログの書き方が知りたい」という読者ニーズを読み解いて記事作成を行っています。
Point(結論)
このようにブログはキーワード選定をすることで、書くべき内容が見えてきます。
ブログはキーワード選定が重要なので時間をかけて行いましょう。
このようにブログの書き方のテンプレートに従って書くだけでスラスラ要点が伝わりやすい文章を書くことができます。
主張(結論)のない文章は読者にとって無利益な情報なので、ブログの書き方のテンプレート( PREP法)を意識しましょう。
ブログの書き方【手順5つ】
続いて、ブログの書き方について解説していきます。
このブログの書き方を実践することで、スムーズにブログを書くことができるようになります。
ブログの手順は5つの手順です。
手順1:テーマを決める
手順2:キーワード選定をする
手順3:想定読者を決める
手順4:記事構成を作る
手順5:記事を書く
それでは一つずつ解説していきます。
手順1:ブログの記事テーマを決める
ブログの書き方手順1ではブログの記事のテーマを決めます。
ブログ記事のテーマとは、どのようなジャンルについて書くかということです。
本ブログを例にすると「Webマーケティング」や「ブログ運営」がテーマのブログになっています。
ブログのテーマが決まらなければ、想定読者やキーワード選定を行うことができません。
初めに記事テーマを決めることによって手順をスムーズに進めることができます。
ちなみに、ブログの記事テーマはどんなものでも問題ありません。
あなたが興味があったり、知識があるテーマを選ぶようにしましょう。
>>【本気で稼ぐ】ブログテーマの決め方を徹底解説【3ステップで完了】
手順2:キーワードを選定する
ブログの書き方手順2ではキーワードを選定します。
ブログにおけるキーワード選定は、SEOで上位表示させるために行います。
キーワード選定の手順はこちらで詳しく解説しています。
>>【初心者】ブログのキーワード選定のやり方を【5ステップで解説】
キーワード選定を行うことにより、読者のニーズにぴったりの読まれる記事を書くことができます。
反対に、キーワード選定を行わずに記事を書いてしまうと、SEOが弱くてGoogleで上位表示させることができなくなります。
ブログにおけるキーワード選定は最も重要な工程ですので、最も時間をかけてもよい部分です。
手順3:想定定読者を決める
ブログの書き方手順3では想定読者を決めましょう。
想定読者を決めることで、読者に刺さるブログ記事を書くことができます。
この記事の想定読者を例に挙げると、「ブログの書き方のコツが知りたい初心者」を想定読者としています。
想定読者を決めたら、その読者はどのようなニーズを持っているかを改めて考えてみましょう。
そうすることで、読者のニーズを満たし、SEOに強くGoogle検索で上位に表示させることができる記事を書くことができます。
手順4:記事構成を作る
ブログの書き方手順4は記事構成を作ります。
いよいよブログの記事作成を始めていきます。
選定したキーワードをもとに想定読者のニーズを見つけ出し、読者を満足させるための記事構成を作成していきます。
例えば、この記事で言うと「ブログ 書き方」というキーワードを狙った記事なので、「ブログの書き方」や「ブログの書き方のコツ」などを見出しにしています。
メモ
見出しには狙うキーワードを不自然にならないように入れましょう。
また、見出しを作る際には選定したキーワードでGoogleで実際に検索してみて上位10位に表示される記事を参考にしてください。
なぜなら、現在上位に表示されている記事は読者が満足しているとGoogleが判断された記事だからです。
そこにプラスαで役立つ情報も付け加えるとなおよしです。
手順5:記事を書く
ブログの書き方手順5は記事を書いていきます。
作成した記事構成を元に記事を作成していきましょう。
ここまできたら、あとは冒頭で紹介した「ブログの書き方のテンプレート」を使いながら記事を書いていくだけです。
ブログの書き方のテンプレート
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
ブログは記事を書くことがメインだと思っている方が多いのですが、実は手順1~4までがとても重要です。
ブログを書く際には、手順1~4に力を入れるとSEOにも強く、読まれる記事を作ることができます。
ブログの書き方のコツ11個
ブログの書き方のコツ11個をご紹介します。
「ブログの書き方は分かったけど、もっと細かいテクニックはないの?」
ブログの書き方の手順を理解することができたら、さらに細かい文章テクニックを身につけましょう。
ブログの書き方のコツは以下の11個です。
ブログの書き方のコツ11個
- 結論は冒頭or序盤に書く
- 1文の長さは短く
- 言い切る(曖昧な表現はNG)
- 文調を統一する
- 同じ語尾の連続は避ける
- 改行は1~2行に1回行う
- 見出しを間違えない
- 見出しに狙うキーワードを入れる
- 極論:小学生に向けて書く
- 記事装飾を上手く活用する
- 記事は一晩寝かす
一つずつ解説していきます。
コツ1:結論は冒頭or序盤に書く
ブログ記事では冒頭または序盤で結論を書くようにしましょう。
なぜなら、ネットユーザーは記事を見てすぐに結論(読者が求める情報)が見つからないと、
「情報がないのかな?」と読者が離脱してしまう可能性が高いからです。
しかし、冒頭or序盤に結論を書くことで読者の離脱を防ぐことができます。
結論を最後の方に持ってくれば最後まで読んでくれる気がしますが、ネットユーザーは思ってるより離脱が早いです。
結論は冒頭or序盤に記載するようにしましょう。
コツ2:1文の長さは短くする
1文の長さは短くしましょう。
そうすることで読みやすい文章へと変化します。
例えば、
・最近、ネット副業が流行っており、その理由としては在宅ワークに目が向けられるようになったことが挙げられ、今後も在宅ワーカーは増えていくでしょう。
・最近、ネット副業が流行っています。その理由として在宅ワークに目が向けられるようになったことが挙げられます。今後も在宅ワーカーは増えていくでしょう。
上記の文章はどちらが読みやすいでしょうか?
おそらく下の文章の方が読みやすいと思います。
このように、一文を短くすることで文章は読みやすくすることができます。
コツ3:言い切る(曖昧な表現はNG)
自分の主張を書くときは言い切ることを意識しましょう。
「〜だと思います。」「〜な気がします。」のような曖昧な言い方は読者に説得力を与えることはできません。
・この商品を使用すると肌がキレイなると思います!
・この商品を使用すると肌がキレイになります!
上記の文だとどちらの商品を購入したいと思うでしょうか?
大多数の人が下の文章を選びますよね。
「言い切るのは自信がないな、、」
という方もいるとは思いますが、勇気を出して言い切りましょう。
曖昧な表現では読者に不信感を抱かせてしまう可能性があります。
コツ4:文調を統一する
ブログの文章は文調を統一しましょう。
簡単にいうと文調とは、話し口調のことです。
文調の例を挙げると、「丁寧な話し方なのか、親しみやすい話し方なのか、論文のような少し堅い話し方なのか」などです。
語尾を「です・ます」調で丁寧な話し方をしていたのに、突然友達のような馴れ馴れしい口調に変わったら読者に違和感を与えてしまいます。
ブログでは文調は統一し、読者にストレスなくスムーズに読み進めてもらえるようにしましょう。
コツ5:同じ語尾の連続は避ける
同じ語尾の連続は避けることを意識してください。
具体的に言うと、「〜です」「〜しょう」などの語尾が連続して同じものにならないようにすることです。
語尾が連続している例
ブログの書き方は5つの手順に従って書くと簡単です。
また、ブログの書き方のコツは10個あるので覚えておくことが必要です。
ブログは実践でPDCAを回すことが重要です。
上記の文章は語尾が「〜です」が連続しているため読みづらいです。
良い例
ブログの書き方は5つの手順に従って書くと簡単です。
また、ブログの書き方のコツは10個あるので覚えておくことで成果が向上します。
ブログは実戦でPDCAを回すことが重要ということを忘れないでください。
このように同じ語尾が連続しないように文章を変えるだけで読みやすい文章へと変化します。
同じ語尾が連続しないように意識してブログを書いていきましょう。
コツ6:改行は1~2行に1回行う
ブログで文章を書く際には改行を1~2行に1回は行うようにしましょう。
ブログはスマホで見られることが多いため、長い文章は読者に読みづらい印象を与えてしまう可能性があります。
特に注意が必要なのが、PCでブログを書いている場合はスマホと表示形式が異なるため、文章が長くなりがちです。
長い文章は読みづらく、ストレスを与えるだけなので改行は多めを意識しましょう。
コツ7:見出しを間違えない
ブログの記事を作成する際には見出しを間違えてはなりません。
間違えるとGoogleに正しく情報を伝えることができず、上位表示させることができなくなってしまいます。
見出しは以下の種類が存在します。
H1(タイトル)
H2(見出し2)
H3(見出し3)
H4(見出し4)
H5(見出し5)
H6(見出し6)
見出しのルールとして、H1タグの直下にはH2タグのみ、H2タグの直下にはH3タグのみしか入れてはなりません。
また、H3タグの下にはH4タグのみしか入れられないです。
本記事を例にしてみるとわかりやすいです。
例
H2:ブログの書き方【手順】
H3:テーマを決める
H3:キーワード選定
H3:想定読者を決める
H3:記事構成を作る
H3:記事を書く
このようにh2の中にh3があるイメージです。
メモ
ブログではh4以下は基本使用しなくてOKです。h2とh3のみでSEO的に問題ありません。
コツ8:見出しに狙うキーワードを入れる
見出しを作成したら狙うキーワードを見出しに入れ込みましょう。
例えば、「日帰り 旅行 関東」のキーワードを狙った場合は、
例
H1:【日帰り】関東で旅行するならここ!おすすめスポット5選
H2:関東で日帰り旅行【おすすめスポット5選】
H3:スポット1.埼玉県川越市(小江戸)
・
・
このようにH1タグとH2タグには狙ったキーワードを不自然にならないように入れ込みましょう。
そうすることによって、Googleに最適化した記事となり、SEOに強い記事となります。
メモ
また、H3にはキーワードは入れ込まなくてもOKです。
自然に入れられrる場合のみ入れましょう。
注意ポイント
不自然かつ無理やりキーワードを入れ込むのは避けましょう。Googleにスパム判定されて逆効果になる可能性があります。
コツ9:極論:小学生に向けて書く
ブログで記事は極論ですが、小学生に向けて書きましょう。
もう少し具体的に言うと、小学生でもわかるような表現を利用して記事を書くようにします。
例えば、難しい専門用語や難しい漢字は避けるようにするとよいです。
「いやいや、想定読者は大人なんだけど。」
と思うかもしれませんが、読者は全員が知識を持っているとは限りません。
ネット記事の場合、難しい専門用語や読めない漢字が読者によくわかりづらいなと思われるとすぐに離脱されてしまいます。
ブログの記事は小学生に向けて書く意識でわかりやすい文章を心がけましょう。
コツ10:記事装飾を上手く活用する
ブログの記事は記事装飾を上手く活用することで、読みやすくなります。
文字だけの文章って読みづらいと感じることはないでしょうか?
例えば、
文字だけの例
ブログ記事の書き方は工夫すると劇的に読みやすくなります。
例えば、1文を短くしたり、難しい専門用語を避けたりすると良いです。
また、記事装飾をしようするとよりブログが読みやすくなります。
上記の文章でも言いたいことは分かりますが、こちらの文章はどうでしょう?
記事装飾を使用した例
ブログ記事の書き方は以下の3つ工夫をすると劇的に読みやすくなります。
- 1文を短くする
- 難しい専門用語を避ける
- 記事装飾を使用する
このように、上記のボックスなどの記事装飾を使用するとストレスなく読めますよね。
記事装飾にはHTMLなどコードの知識が必要ですが、高機能なWordPressテーマを使用すると知識が無くてもで使用できます。
価格は10000円〜20000円程度ですが、一度購入すると複数サイトに利用可能なのでおすすめです。
>>【ブログ特化】おすすめWordPressテーマ有料5選+無料2選
コツ11:記事は一晩寝かす
記事を作成したら一晩寝かせるようにしましょう。
渾身の記事を作成したと思っても、後日読み返すと、「ん?この表現の方がわかりやすいな。」や「こっちの言い回しのが良いな」と気づくことが多々あります。
また、時間を置いてから文章を読み直すと誤字脱字が見つかることもあります。
そのため、記事を作成したら一晩寝かして次の日に最終チェックをすることをおすすめします。
寝かしている間にも作業を進めたい方は、他の記事作成を進めるとよいです。
ブログの間違った書き方3例
ブログの書き方のコツを解説してきました。
続いて、ブログの間違った書き方を3つをご紹介します。
意外と間違った書き方をしてしまっている方が多いので、あなたはそうならないように回避しましょう。
ブログの間違った書き方は以下の3つです。
- 完璧を求めすぎる
- 書きたいことを書く
- 長すぎる文章を書く
間違ったブログの書き方をすると、ブログが読まれないことになるので知注意が必要です。
>>あなたのブログが読まれない5つの原因【今すぐできる改善方法とは】
それではいきましょう。
完璧を求めすぎる
ブログを継続できない人の特徴として、完璧を求めすぎている人が多いです。
「完璧を求めて何が悪いの?」
と思う方がいると思いますが、たしかにブログ記事の完成度が高いことには越したことはありません。
しかし、完璧を求めるあまり記事更新の頻度が後回しになってしまい、最終的にはブログをやめると言う方が多いのも事実です。
ブログは記事を投稿しても編集することが可能です。
そのため、完璧を求めるあまり更新頻度が落ちるなら7~8割の完成度でも公開してしまい、後々修正する方がよいです。
書きたいことを書く
ブログの間違った書き方として、「書きたいことを書いている」パターンがあります。
SEOで上位表示させる記事を書くためには、キーワードに対して「読者の求める答え」を書く必要があります。
極端な例で言うと、「副業ブログの始め方」と検索した人に「メルマガの攻略法」を書いたとしたら読者ニーズがずれています。
キーワード選定〜記事構成作成の段階でニーズを読み解き、読者が求めている情報を見つけ出しましょう。
長すぎる文章を書く
「SEOに強い文章は長い文章だ!」と言われている時代がありました。
たしかに文章が長ければ、記事に対する滞在時間が伸びて、SEOに強くなると言う原理は理解できます。
しかし、SEOを意識するあまり長すぎる文章を作ることはやめましょう。
なぜなら、長くなると以下のようなデメリットが出てきます。
- 無駄な情報がある(読者のニーズからズレる)
- 単純に読みづらい
長すぎる文章はユーザーへストレスを与えてしまい、離脱を誘う可能性もあります。
時には情報を削り、読者のニーズを満たすことに注力しましょう。
こちらの記事でブログ1記事に最適な文字数について解説しています。
>>【注意】ブログ1記事の文字数は気にしちゃダメ【上位表示させるコツ4つ】
まとめ:実践してブログの書き方を覚えよう
ブログの書き方は5ステップで完結します。
書き方の手順に従うことで、文章が書く人が苦手な人でもブログのキーワード選定〜記事作成までスムーズにできるようになります。
また、ブログの書き方のコツ11個もぜひ実践してみてください。
初心者でも読みやすく、SEOに強いブログを作成することができるでしょう。
こちらの記事では見やすいブログにするための、書き方とデザインの3大原則について解説しています。
>>【簡単改善】ブログの見やすい書き方10の法則+デザインの3大原則
あわせて実践してみてください。
ぜひお試しあれ。
最後にこの記事の内容をまとめておきます。
ブログの書き方のテンプレート
Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(結論)
ブログの書き方【手順】
手順1:テーマを決める
手順2:キーワード選定
手順3:想定読者を決める
手順4:記事構成を作る
手順5:記事を書く
ブログの書き方のコツ11個
1.結論は冒頭or序盤に書く
2.1文の長さは短く
3.言い切る(曖昧な表現はNG)
4.文調を統一する
5.同じ語尾の連続は避ける
6.改行は1~2行に1回行う
7.見出しを間違えない
8.見出しに狙うキーワードを入れる
9.極論:小学生に向けて書く
10.記事装飾を上手く活用する
11.記事は一晩寝かす